< 【京丹後】蟹を食べに 久美浜 みなと荘宿泊記 | うちやまうちこの旅のこと書いてます

【京丹後】蟹を食べに 久美浜 みなと荘宿泊記

1月下旬に地蟹を食べに久美浜のみなと荘へ行ってきました。小さい旅館なので情報量も少ないので、もし予定があれば参考にどうぞ。

久美浜「みなと荘」と周辺散策

青空と鉄筋3階の建物

午後3時頃に宿に到着。

旅館の入り口

早速チェックイン。

旅館の廊下

廊下を進み、エレベーターに乗ります。4階建てだけど、エレベーターがあるのはありがたいです。

ダイニングテーブルが置かれた和室

3階のお部屋に到着。

なかなか独特な壁紙です。

窓から見える橋

窓からは小天橋が真ん前に見えます。

川とそのほとりにある民家や建物

右を向けば、遠くに水平線が見えます。

川とそのほとりにある民家

左を向けば民家や山や川。太陽が見えていたので西側かな。

船着き場
海岸

周辺を散策。目の前の小天橋を往復したり、ぶらっと海の方へ歩いて船着き場を見たり、久美浜海水浴場を見たりしてきました。

お風呂

脱衣所

脱衣所

化粧水や乳液などの設置はないので、肌ケアに取り組みたい方はご持参ください。

風呂

お風呂は内湯と露天風呂。

シャワー

女子風呂のシャワーは4席。ちなみに、男子風呂は7席くらいあったらしいです。(旦那談)

ボディソープとリンスインシャンプーが設置されています。

リンスインだと髪の毛がバシバシなりなると思われる方は、別にシャンプーとトリートメントなど持参がおすすめです。

屋上の露天風呂

露天風呂は外の風景がよく見えて開放感たっぷりです。

風呂の説明書き

温泉の成分表がこちら。加温と循環、そして衛生管理のための塩素系消毒はしております。

湯温は熱めで、下から湯が出てきており強烈に熱いところが所々あり。出ると、皮膚の色がほんのりピンク色になるくらいの熱さでした。

塩素消毒しているためか、カルキ臭はあり。

17時前にお風呂に入りに行こうとしましたが、混んでいたので時間をずらして入浴。

早めにチェックインしたのに入らなかったことを反省。空いてる時に、入るのがおすすめです。

ちなみに写真はチェックイン直後に撮ったものです。

蟹三昧の夕食

蟹や鍋が用意されているダイニングテーブル

夕食は別室の個室でいただきます。約束の時間になったので行くとテーブルの上に食事が順されていました。

青色のタグなので、津居山蟹ですね。

部屋は暖房が付いていなくて寒かったので、ここは付けておいてほしいところですが、鮮度が大事だからあえて付けていなかったかもしれません。

生かに

手前は焼きガニ用のカニ、奥がイカの干物。

生かに

鍋用のカニ。

蟹刺身

華が刺すようにしてくれたカニ刺。甘くてトロっとしていておいしいです。

刺身数種類

左上から時計回りに、カツオ、ブリ、サワラ、イカ、タイ、アジの刺身。

女性が蟹を焼いている

お刺身系を食べている間に、スタッフの方がカニとイカの一夜干しなどを焼いてくれます。

焼き蟹味噌

焼き蟹味噌。甘くて美味しかった〜。

焼蟹

焼きガニも焼きすぎず、トロトロで身が甘〜い。

焼きイカ

イカの一夜干しです。すだちを絞って食べます。いい塩梅です。

蟹のてんぷら

焼き物を食べている間に、熱々の蟹天ぷらが出てきました。

ちなみにこれは4人前です。

揚げたてサクサク、中のカニもホワホワしていてたまりません。欲を言えば、あともう一本欲しかったのが正直なところです。

生の蟹足

蟹しゃぶできるように、切れ目を入れてくれているので、殻から身を取り出して

蟹のみをしゃぶしゃぶしている

しゃぶしゃぶ

蟹しゃぶ

いい感じにしゃぶしゃぶの華が咲いております。出汁の味にカニの甘さが相まってたまりません。

湯でカニ

蟹しゃぶを楽しんでいる間に、茹でカニがやってきました。

この時点で、カニ鍋とシメの雑炊とデザートが出てくることを考えると、もう無理ってなって持ち帰りすることにしました。クーラーボックスなどの持参がない場合は有料の保冷ボックスでの持ち帰りとなります。

後日、茹でカニをいただきましたが、蟹の身が取り出しやすくて(よい蟹は、茹でカニにすると、スルッと味が外れます)、甘くておいしかったです。

鍋の野菜

カニ鍋の脇役たち。

餅入りが予想外で嬉しい。

かに鍋

カニ鍋は、自分たちで作って食べます。カニと野菜を入れて一煮立ちさせたら火を止めて、土鍋の火力で煮ていくようにします。

カニも美味しいけど、お鍋といえば野菜がおいしいですね。

雑炊

雑炊はスタッフの方が作りにきてくれます。

お茶碗に入っている雑炊

出来上がった雑炊の上に、息子が食べなかった焼き蟹味噌をドーン。

おなかいっぱいだけど、スルスルいけちゃいます。

抹茶プリン

デザートは抹茶プリン、上にかかっているのは黒みつ。

プリンのまろやかさに抹茶が濃いから、ほんのり苦みもあって、甘いものは別腹の如くスルッと食べることができました。

和室に並べられた布団

食後はお部屋に戻ると布団が敷かれていました。

暖房が切られていました。冬の丹後地方のためか超寒かったので、食事中に折をみて暖房を付けておく方がいいかもしれません。

和食とと嬉しいコーヒー付きの朝食

和室に並べられたちゃぶ台

朝食は1階の会場でいただきます。

お茶やお水、おしぼりはセルフサービスです。

そこに、コーヒーも置かれていたのはかなり高ポイントでした。

数種類の小鉢に入れられたおかず、カレイの干物、カニ味噌汁、ごはん、漬物

朝食は和食です。

様々な小皿にのった惣菜、カレイの干物、カニの味噌汁、漬物とご飯です。

だし巻き卵とブリの佃煮が特においしかったです。

ご飯はツヤツヤご飯ではなかったのが残念なところでした。

まとめ

アメニティや夕食後の暖房の件など、うーんと思うところはありましたが、活地蟹(津居山蟹)を他の宿より、リーズナブルに食べれたのはよかったです。

京丹後・久美浜のカニ温泉旅館 みなと荘
京丹後の極上松葉カニを宿泊&日帰りプランでご提供!旬のカニ料理を堪能できる温泉旅館みなと荘は京丹後久美浜の割烹料理旅館です。小天橋温泉きららの湯を展望露天風呂で愉しめ、四季折々の旬の食材と冬味覚の王様「松葉蟹」を堪能できる温泉宿です。

他にもカニ宿宿泊記の記事があるのでよければ読んでいってください。

【活け蟹を食べに】京丹後市網野町 羽衣荘 - うちやまうちこの日記
昔懐かしい地蟹の宿 20数年前に、両親と祖母と蟹を食べに行った思い出の宿。 私が食べに行った頃は、カニを食べさせてくれる宿といっても冷凍のカニを地元のカニと偽って出すところが多かったけども、この羽衣荘は昔から日本海で採れた地蟹を出すことにこ...
【間人蟹を食べに】京丹後市網野町 料理旅館てり吉 - うちやまうちこの日記
今回、宿泊したお宿は京都浅茂川海水浴場前にある、料理旅館てり吉さんです。 こちらの宿は、初めて伺いましたがかなり高評価ですよ。 本館 間人蟹の夕食 茹で蟹 蟹刺し 蟹味噌 焼き蟹 蟹の天ぷら 蟹スキ 雑炊 デザート お子様メニュー ボリュー...
タイトルとURLをコピーしました