【京都】見事な紅葉の庭園「東福寺」散策

観光

紅葉が美しく色づいてきた11月下旬に、京都駅から少し離れた東福寺へ参拝してきました。

先述の京都伏見稲荷大社のように混雑しませんでしたが、京都駅からのアクセスもよく美しい紅葉を堪能することができました。

東福寺駅を降りて

東福寺駅はJR奈良線と京阪本線から成り立っている駅で、どちらも京都駅もしくは四条から行きやすいところに位置しています。

東福寺駅近くの「松いち」にてランチ

暖簾がかかった引き戸の入り口とショーケース

昼食時間だったため、とりあえずどこかでランチをとろうと東福寺駅前にある「松いち」さんへ。

こじんまりとした店ですが、1階がカウンターと個室、2階もあります。カウンター内には大将と男女の店員さん3人で切り盛りしていました。

予約もせずに、飛び入りですぐに入れたので大して期待していなかったのですが、大当たりでした。

料理の写真がのっているメニュー表
箱に入った弁当と味噌汁の写真

メニューは定食、うどん、カレーに下の松花堂弁当的なものの6種類。

箱に入った弁当と箸

献立は上のメニューの通り。

左上の焚き合わせは高野豆腐、茄子、小芋、バイ貝。

刺身はマグロ、鯛、ブリが、入っていました。

あと赤だしも付いてました。

刺身とかの素材も新鮮なものを使用していて、全体的に手をかけたいい仕事をしているというのが食べた時の感想。

食べている最中には、何人かの客が新たにやってきたけど満席で入れず、「ここで食べれてよかった〜」とお得感満載のランチを堪能させていただきました。

あえて、欠点を申し上げると現金のみの支払いということくらいでしょうか。

東福寺への道

外壁とその内側から見える赤と緑の紅葉の木と道路

美味しくおなかも満たされたところで東福寺まで歩いて行きます。

お寺の山門と手前にお茶菓子の看板
箱入り弁当の写真

途中に庭園を眺めながらお食事が出来るお食事処やお茶菓子が頂けるところがありました。

東福寺へ

東福寺到着

こちらの臥雲橋を渡って東福寺へ向かいます。

紅葉と奥にある瓦屋根の木造建築

臥雲橋から通天橋方向を眺めた写真

赤と緑の紅葉のコントラストが美しい

木造で瓦屋根の門

日下門より東福寺の中へ入って行きます。

通天橋庭園と普門院庭園へ

紅葉の木
赤と緑の紅葉の庭
水路とその左右に広がる紅葉
赤いお堂
御簾に入った愛染明王

愛染明王が祀られている愛染堂

階段とその周囲に植えられた紅葉
階段の奥に続く山門

通天橋庭園を抜けて、開山堂と普門院へ。

木でできた2段の古風な建物

東福寺を開山した聖一国師が祀られた開山堂

砂の庭と奥に緑の木々

江戸中期に造られた普門院庭園

開山堂と普門院を観終わった後は、通天橋を通っていきます。

赤と緑の紅葉と奥に見える屋根

通天橋から臥雲橋を眺めた写真

本坊庭園

三角屋根の漆喰と木で作られた建物

僧侶の住む庫裡(くりと呼ぶ)の中にある本坊庭園へ

岩と砂で作られた庭

昭和14年に造られた本坊庭園

紅葉とその奥にある屋根付きの橋

本坊庭園から眺めた通天橋

東福寺本堂

吹き抜けになっている山門

室町初期に建てられた最古最大の山門

木で作られた2階建ての大きなお堂

昭和9年に建てられた本堂

中は写真撮影禁止です。

まとめ

京都の紅葉の名所ということで、すごい混雑を予想していましたが思っているより混雑していなくて、特に通天橋庭園では写真スポットもたくさんありいい写真が撮れ、くつろぐことができました。

アクセスもいいので、ぜひ行ってみてください。

あと、松いちさんのランチはコスパがいいのでおすすめです。

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